発表によりますと、ロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングスは、14日ことしの春闘で組合側と妥結し、正社員およそ1850人を対象に去年を上回る平均で7.2%の賃上げを行います。
この中には、組合からの要求額を5000円上回る、月額1万5000円のベースアップが含まれ、ベースアップの幅は組合が結成された1991年以降で最も高いということです。
このほか、店長や料理長への役職手当の増額なども含まれていて、会社は、「外食産業では人手不足がますます厳しさを増していて、人材の確保と働く環境の整備は最大の課題だと認識している」としています。
また、うどんチェーンの丸亀製麺などを展開するトリドールホールディングスは、13日組合側と妥結し、本社やグループの店舗などで働く正社員およそ1550人を対象に組合の要求を上回る過去最高の平均10%の賃上げを行うということです。
人手不足を背景に外食業界でも、高い水準の賃上げで人手の確保や社員のモチベーションの向上を図る動きが広がっています。
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14/03/2024
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春闘 ロイヤルHD 組合要求額上回るベア含め7%余の賃上げ妥結
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