問題の国有地があるのは埼玉県戸田市の県営戸田公園で、昭和15年に予定されていた「幻の東京オリンピック」のためにボートコースが造られ、その一部が昭和29年から競艇場となっています。
会計検査院によりますと、昭和41年春に、県が公園用地として無償で使いたいと申請していましたが、国有地が公営ギャンブルの開催区域に含まれていたことから、この年の秋に当時の大蔵省が国有財産法に基づき無償ではなく有償の貸し付け契約を結ぶべきだという方針を決めていました。
しかし、埼玉県と金額などの条件が折り合わない中、契約締結に向けた交渉が尽くされず、58年間土地の使用料を徴収できていませんでした。
時間
11/10/2024
数字をクリック
1444
埼玉県の競艇場内の国有地 約60年使用料未徴収 会計検査院
詳細
推奨
-
1
原発事故の屋内退避 効果的な運用へ 検討チーム初会合
22/04
-
2
神戸 宿泊施設全焼の火事 1人が遺体で見つかる 80代の男性か
20/02
-
3
地震発生後の医療支援 在宅避難者は避難所に比べ1週間ほど遅く
09/03
-
4
長野 戸隠 400年前創業のそば店 自己破産申し立てへ
04/09
-
5
Mrs. GREEN APPLE 新曲ミュージックビデオ 批判受け公開停止
13/06
-
6
東北電力 青森 東通原発の安全対策工事の完了時期を延期
22/04