5年前に開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」は、「表現の不自由」をテーマに慰安婦問題を象徴する少女像や、昭和天皇をコラージュした映像作品などを展示するコーナーが設けられ、テロ予告などが相次ぎ、一時、展示が中止されました。
名古屋市は、河村たかし市長が実行委員会の会長代行を務めていましたが、公金を支出するのが著しく不適切だなどとして負担金の一部、3380万円余りを支払いませんでした。
実行委員会は市に支払いを求めて裁判を起こし、1審の名古屋地方裁判所と2審の名古屋高等裁判所は、「負担金の支払いを拒むことはできない」などとして市に3380万円余りの支払いを命じ、市が上告していました。
これについて最高裁判所第3小法廷の林道晴裁判長は7日までに市の上告を退ける決定をし、市に負担金を支払うよう命じた判決が確定しました。
時間
07/03/2024
数字をクリック
1886
国際芸術祭負担金 名古屋市に支払い命じた判決確定 最高裁
詳細
推奨
-
1
福井 廃炉作業中の「ふげん」分電盤から出火 放射能の影響なし
16/02
-
2
警視庁の偽サイトに誘導 詐欺の手口か 注意呼びかけ
02/04
-
3
名前は「トゥンクトゥンク」に 横浜の花博公式マスコット
22/06
-
4
沖縄 那覇 ガザ地区戦闘1年で市民や留学生が集会 即時停戦訴え
07/10
-
5
「SNS型投資詐欺」新たに容疑者5人指名手配 “リーダー格”も
26/07
-
6
19歳死亡事故 一時停止せず時速40キロ以上で事故か 福島
17/02