東京メトロによりますと、16日午前8時ごろ、千葉県船橋市の原木中山駅から西船橋駅に向かっていた東西線の電車で突然、停電が起きました。
西船橋駅に到着後、乗務員が車両を点検をしたところ、10両編成の5両目にあるパンタグラフの一部がなくなっていたということです。
このため沿線を調べたところ、西船橋駅から直線でおよそ1キロ離れた道路上で、3つに分かれたパンタグラフの部品が見つかりました。
部品はあわせて8.2キロほどで、高さおよそ7メートルの高架を走行中に落下していたということです。
落下した道路は高架の脇を通る人や車が通行する場所で、けがをした人はいませんでした。
今回の車両は東西線と直通運転をするJRの中央・総武線各駅停車のもので、JR東日本によりますと、直通運転の車両などを止める東京 三鷹市の車両基地を調べたところ、電力設備の一部に不具合があり、トラブルに関係しているとみられるということです。
このトラブルの影響で東西線と中央・総武線各駅停車は、一時運転を見合わせました。
東京メトロは「深くお詫び申し上げます」とコメントし、JR東日本は「誠に申し訳ありません。原因を早期に特定し、再発防止に努めます」としています。
時間
16/08/2024
数字をクリック
1952
東西線 走行中にパンタグラフ外れ高架下に落下 千葉
詳細
推奨
-
1
千葉 鎌ケ谷 PFAS追加調査 井戸から国目標値の840倍の濃度検出
09/10
-
2
自民 紅麹問題再発防止へ ルール明確化など求め提言案まとめる
16/05
-
3
東日本と北日本 あすから大気不安定 局地的な激しい雨など注意
01/06
-
4
英郵便局えん罪事件 富士通社長が陳謝 被害者への補償検討へ
25/04
-
5
衆院選へ 警察庁長官 違反取締り徹底とテロの未然防止を指示
10/10
-
6
「火傷病」で花粉輸入できず ボランティアが梨の花摘み 千葉
05/04