NHKが山形県と秋田県の警察などを取材したところ、大雨の影響でこれまでに山形県で3人、秋田県で1人の合わせて4人が亡くなり、秋田県で1人の行方が分からなくなっています。
このうち山形県新庄市の橋の近くでは7月25日、パトカーで救助に向かっていた警察官2人が流されて行方不明となり、付近の田んぼで、巡査長だった26歳の男性警察官が死亡しているのが見つかりました。
28日には、パトカーが流された場所からおよそ1.7キロ離れた川岸で巡査部長だった29歳の男性警察官が死亡しているのが見つかりました。
警察によりますと、2人は溺れて亡くなったということです。
このほか、山形県酒田市では荒瀬川の氾濫などで大きな被害が出ている市内の大沢地区に住む86歳の女性が死亡しました。
市によりますとこの女性は7月25日の朝、家族とともに避難しようと自宅を出て川沿いの道を歩いている途中、行方が分からなくなっていました。
また、秋田県では1人が亡くなり、湯沢市では7月25日に道路工事の現場で土砂崩れが発生し、作業をしていた60代の男性1人が巻き込まれ、行方が分からなくなっています。
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08/08/2024
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山形 秋田 生活再建へ支援継続が課題 被害は きょうの現場は
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