厚生労働省によりますと仕事を求めている人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は先月、全国平均で1.24倍となり前の月を0.02ポイント下回りました。
有効求人倍率が前の月を下回るのは2か月連続です。
都道府県別の有効求人倍率を就業地別でみると最も高いのは福井県で1.92倍、山口県で1.67倍などとなりました。
一方、最も低かったのは大阪府で1.02倍、高知県で1.08倍などとなりました。
新規求人を産業別にみると去年の同じ月に比べて「情報通信業」で5.7%、「卸売業・小売業」で4.6%、「医療・福祉」で1.4%増加しました。
一方で、「生活関連・サービス業、娯楽業」で10.6%、「製造業」で7.4%、「建設業」で3.4%減少しました。
厚生労働省は「円安や物価高による原材料費の高騰の影響で製造業や建設業では人手不足の状況が続くにもかかわらず、新しい求人を出せない状況が続いている。去年5月は新型コロナが5類に移行し、求人が増加した時期だったため前年比で見れば全体でもマイナスとなっている」としています。
時間
28/06/2024
数字をクリック
1243
5月の有効求人倍率 全国平均1.24倍 前月を0.02ポイント下回る
詳細
推奨
-
1
旧優生保護法で不妊手術 最高裁 7月3日に判決言い渡しへ
03/06
-
2
岐阜市の長良川 ベトナム国籍の20代男性 溺れて死亡
13/08
-
3
県道で倒れていた親子2人死亡 ひき逃げの疑いで捜査 静岡 沼津
15/01
-
4
洗濯物窃盗未遂疑いで神奈川県警の38歳巡査長を逮捕 容疑否認
20/06
-
5
日本のカメラブランドが中国で人気な理由:興味から"生産性"へ
26/06
-
6
筑波大 難治性がん「こう芽腫」 次世代治療法の治験開始と発表
22/02