去年5月、久喜市の民間保育園で当時3歳の男の子が斜面を上り下りするロープで遊んでいたところ首にロープが巻きついて一時、意識不明の重体となりました。
事故を受けて市は、学識経験者などでつくる検証委員会を設けて関係者などから聞き取りを進め、18日、梅田修一市長に報告書が提出されました。
保育園は独自に制作した遊具などを設置していて
▽工事現場などで使われるロープが使われていたことへの危険性の認識が不足していたことや
▽遊具の点検がマンネリ化して不備が見過ごされていた可能性があること、
▽子どもの見守りを行ううえで保育士の連携が取れていなかったことなどが指摘されています。
そのうえで
▽手作りの遊具を設置する際は細心の注意を払い安全対策を講じることや
▽専門業者による点検を定期的に行うこと
▽見守りから離れるときは保育士どうしで声をかけることなど
安全対策の充実や強化を求めています。
一方、久喜市のこれまでの指導監査でこうした点が指摘されていなかったとして、市側にも体制の強化などを求めています。
時間
18/01/2024
数字をクリック
1832
保育園児のロープ事故 検証委が安全対策強化の提言 埼玉 久喜
詳細
推奨
-
1
仙台「東北絆まつり」が始まる 東北6県の祭りが一堂に
08/06
-
2
大阪・関西万博の建設工事現場に移動型コンビニがオープン
13/05
-
3
韓国レーダー照射問題 再発防止確認 “大きな進展”海上幕僚長
04/06
-
4
サッカー 佐野海舟選手 不起訴に 東京地検
08/08
-
5
朝鮮半島出身の労働者など犠牲「浮島丸」関連名簿を韓国に提供
05/09
-
6
米兵の性暴力事件 沖縄県議会 再発防止策求める抗議決議を可決
10/07